先週末にバイオリンを自宅から社宅へ持ってきて、最初の休日がたまたま昨日だったので、予め予約をしてバイオリンの弓の毛替えをお願いしてきた。
毛替え後の写真。若干金属がさびている…。
大学生以降は、調布の陳バイオリン工房さんでお願いしていたけど、船橋のららぽーとの帰りに見つけた弦楽器屋さんが気になっていたので、そこでお願いしてみた。
HP上に載っていた毛替え料金は最低料金で、馬の尻尾(バでイオリンの弓の毛は馬の尻尾です)が何処の国のものかで値段が変わる料金体系。
その中で、モンゴルのスタンダードよりも良の方が良く、軽めの弓である私の弓にはカナダ産よりもモンゴルの方が良いということで、モンゴルの良に交換してもらった。
モンゴルと言えば、擦弦楽器の始祖とも言われる馬頭琴で有名だし、実際BTOUで馬頭琴の演奏を聴いて気に入っていたので、モンゴルを選択した次第。(ちなみに馬頭琴をBTOUの際に買ってきてもいる…)
弓の毛には、松ヤニを塗るのだけど、これは10年位前の松ヤニで、まだ使えるのか聞いてみたら、表面をやすりで掛ければ大丈夫とのことで、やすり掛けしてもらって再利用することに。
その他、以前持っていたけど何処かへやってしまったチューナ-兼メトローム、フランクのバイオリンソナタの譜面を買ってから帰宅。
部屋の片付けをしたり片付け用品を買ってきてから、練習用の金属ミュートを付けてチューニングをしようとしたところ、442MHzのA(ラの音)が、どうしてもB(B♭)に聞こえてしまったり、どうも音感が狂っている…。
バイオリンの曲を聴いている分には正しく音程を理解できているようなのに、チューナーの音がおかしく感じてしまう。正しいはずなのに…。
ボーイング(弓を動かすこと)も思ったよりうまくできず、これは一から練習しないと駄目だ…。
当面は、バイオリンのチューニングとボーイングだけで練習時間の殆どを費やしそう。
ボーイングが安定しないと、音程の練習にも差し支えるし。
金属ミュートを付けずに練習した方が響きがあってよいけど、ちょっとしたボーイングの不安定さもミュートを付けると分かっちゃうから、練習には良いのかな?
ま、オーケストラに参加するわけでもでないので、のんびり練習していこうと思う次第。